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森山病院は胃カメラ・大腸カメラ(内視鏡)を専門とする横浜・鶴見にある医療療養型病院です。

〒230-0041 神奈川県横浜市鶴見区潮田町3-145-4

内視鏡検査のご案内

Q:内視鏡検査とは?

消化管つまり、腸の検査です。
単純には、腸の中を直接見て、病気を診断したり、時には治療します。
従来は、腹痛などの症状に対する検査として行ってきましたが、
当院では、特に、がん検診としておこなっています。

大きくは、上部消化管内視鏡(胃カメラ)と大腸内視鏡(大腸カメラ)があります。


Q:内視鏡検査の目的は?

CEO

病気を診断し、時に治療します。
胃カメラであれば、のど・食道・胃・十二指腸まで観察出来、その間に出来た病気を診断出来ます。
腹痛などの症状の原因となる、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・逆流性食道炎・胃炎などの診断はもちろんですが、症状の出ない段階での、食道がんや胃がんなどの診断がとても重要です。
大腸カメラであれば、肛門から逆に大腸を通って、小腸の出口まで観察出来、その間の病気を診断しますが、症状のある腸炎など以外に、これもやはり症状の出にくい大腸ポリープや大腸がんの診断が重要です。

横浜市では、胃がん健診として、胃カメラが認められており、検査料の援助が受けられます。(70歳以上では無料で受けられます。)

当院は、横浜市胃がん健診指定病院です。

大腸がん検診は、まずは便潜血検査ですが、これは便を少し取って調べるだけの簡便な検査で、横浜市のがん検診として、検査料援助が受けられます。(70歳以上では、無料でうけられます。)
そして、もしそこで陽性となった場合、精密検査としての、大腸カメラが必要となります。


Q:内視鏡検査ってどうやってやるの?

胃カメラ
通常は事前予約が必要ですが、急ぎご希望の場合は、当日朝食をせずに来ていただければ、曜日によってはそのまま受けていただけます(主に月・火・木・金の午前中で可能ですが、事前にお問い合わせください)。
基本は、のどの麻酔だけで、検査可能ですが、以前苦しかったとか、不安がおありなら、少しぼんやりするぐらいで、麻酔を使った検査も可能です(どの程度の麻酔にするかはその都度相談可能です)。
検査自体は、5~10分程度で終わります。
検査中の様子で、一部の細胞を取らせていただくこともあります(組織生検)。
基本痛みなどはありません。
のどを内視鏡という機械が通るので、違和感は取れないのですが、呼吸は出来ますので、それを止めない・なるべく力を抜くなどが出来れば、比較的楽に受けられます。
大腸カメラ
前日から、軽い下剤の服用と当日2L程度の水下剤の服用が必要です。腸の中の便を空にしないと基本検査が出来ないからです。
当院では、お近くなら、自宅でそれらの薬を飲んで来ていただくことも可能です。
基本、肛門にゼリーの麻酔を使うだけで検査を行いますが、腸をカメラが通っていく過程で、違和感や軽度痛みが出る可能性があるので、必要に応じて、少しぼんやりするぐらいの麻酔を併用します(どの程度にするか、始めから使うかなど相談可能です)。
検査自体は、20分程度で終わります。
胃カメラ同様、組織検査を行う場合や、小さい大腸ポリープであれば、その場で相談させていただき、切除も可能です。

Q検査後はどうなるの?

胃カメラ
のどの麻酔がさめるまでは、飲むとむせてしまうので、飲み食い出来ませんが、
違和感が取れたら、食事可能となり、以後は通常の生活で結構です。
組織検査をした場合は、飲酒・運動制限など注意点があります。
大腸カメラ
腸の中に空気を入れて観察するので、検査後は、おなかが張って、ぐるぐるしたり、少し痛み・吐き気を感じることがありますが、トイレで自然にガスを出していただくことで、次第に改善します(便は空なので基本出ません)。
違和感が、翌日ぐらいまで続くことはありますが、次第に気にならなくなります。

おなかの調子が許せば、食事は通常通りして問題ありません。
組織検査やポリープを取った場合は、飲酒・運動制限など注意点があります。

Q検査は誰がするの?

日本内視鏡学会専門医の資格を持ち、これまで15年以上年数と7000件以上の検査経験を持つ医師が、安全に丁寧に行います。
検査に興味を持たれたら、具体的なお話を聞きに、ぜひ来院をおすすめします!



バナースペース

森山病院

〒230-0041
神奈川県横浜市鶴見区

潮田町3-145-4

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FAX 045-501-4635

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